2022年上半期に読んだ本
2022年上半期に読んだ活字本は、雑誌も含めて24冊。4冊/月ペースの読書量。
内訳はラノベ 13冊、SF 3冊、ミステリ 2冊、文芸 2冊、雑誌 4冊。翻訳が3冊でちと少なかったか。
以下、☆マークは印象に残った作品。
☆徳山銀次郎『厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由 3 両片思いのやり直し』(GA文庫)…この巻で俄然SF度がアップして、ミステリ度も高まる。次巻が楽しみ。
『このライトノベルがすごい! 2022』(宝島社)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』(ガガガ文庫)…アニメが完結しておもしろかったことと、キャラクターの関係をもっと知りたかったので、シリーズを読書開始。
☆劉慈欣『三体 2 黒暗森林 上』(早川書房)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 2』(ガガガ文庫)
☆劉慈欣『三体 2 黒暗森林 下』(早川書房)…スケールの大きなダメ主人公ラブコメ、と言えなくもない。最後はしっかりSF、無茶苦茶おもしろかった。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 3』(ガガガ文庫)
『週刊文春エンタ!』(文春Mook)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 4』(ガガガ文庫)
『月刊アニメスタイル 第1号 2011年5月』(スタイル)…年始にアニメ『とらドラ!!』を視聴したので、古い雑誌を引っぱりだして読んだ。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 5』(ガガガ文庫)
☆逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)…図らずも現実のロシア侵攻とオーバーラップしてしまった本。独ソ戦ではナチスに侵略されて甚大な被害を受けたロシアが、現代では隣国をナチズムと呼んで一方的に攻撃している。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 6』(ガガガ文庫)
西村京太郎『十津川警部 三陸鉄道 北の愛傷歌』(集英社文庫)…追悼として読んだが、期待したミステリではなかった。晩年は作風が変わったのかな?
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 6.5』(ガガガ文庫)…一色いろはが初登場でちょろっとだけ顔を出す重要巻。
☆スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(岩波現代文庫)…小梅けいとさんのコミック版を読んでいたが、原作は読み続けるのが辛くなることもしばしばあった。このような形の記録として残せたことは奇跡であると言える。
☆渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 7』(ガガガ文庫)…表紙の由比ヶ浜結衣(の尻)がいい。
『SFが読みたい! 2022年版』(早川書房)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 7.5』(ガガガ文庫)
伴名練『なめらかな世界と、その敵』(早川書房)
飴月『隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない』(ファンタジア文庫)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 8』(ガガガ文庫)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 9』(ガガガ文庫)
☆川上弘美『センセイの鞄』(文春文庫)…去年、読書のラジオで紹介されてて、タイトルをメモっていた本。この本がベストセラーになって、海外でも読まれているのは、とてもいいことです。
ちなみに2022年上半期に購入した活字本は40冊でした。駄目じゃん。