2023年下半期に劇場で観た映画
2023年上半期に劇場で観た映画は30本/35回。
邦画実写7本、アニメ11本、洋画11本、韓国映画1本。このうちリバイバル上映が5本、市民上映会が3本。
洋画も邦画も上映時間が長ければおもしろいと思ってるのかな、と嘆いてる。
以下、順位無し、特に気に入った/印象に残った作品に☆マーク。
『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』(青ブタproject)…計5回観た。ソフトも買った。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(ルーカス・フィルム、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ)
☆『タワーリング・インフェルノ』(20世紀フォックス、ワーナー・ブラザース)…午前十時の映画祭。やはり名演、名作。
『五等分の花嫁∽』(五等分の花嫁∽製作委員会)…TV放送の先行上映。そうと知っていても観てしまう。
『ミッション・インポッシブル デッド・レコニング Part1』(スカイダンス・メディア)…ロシアのウクライナ侵攻の後では、世界設定が陳腐になってしまった。
『響け! ユーフォニアム アンサンブルコンクール』(響け!製作委員会)…パーカスの子はブレスで合わないと久美子より先に気づいた。
『君たちはどう生きるか』(スタジオジブリ)…1回観ただけでは何が何やら。
『廃墟と化した鉄の町 釜石艦砲射撃の記録』(ロングラン)…市民上映会。生存者の声を残すことは大事。
『千と千尋の神隠し』(千と千尋の神隠し製作委員会)…イーハトーブフェスティバル2023で初めて観た。
『天気の子』(天気の子製作委員会)…イーハトーブフェスティバル2023で、観るのは2回目。
『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』(キンバーグ・ジャンル)…意外な原作を持ってきたなあ。上手い映画。
『ホーンテッドマンション』(ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ)
『アリスとテレスのまぼろし工場』(新見伏製鐵保存会)…岡田麿里監督の作家性が強すぎて、観ながら余計なことを考えてすぎた。次回作がおもしろくなりそう。
☆『コンフィデンシャル 国際共助捜査』…韓国映画。文句なくおもしろい。イケメン2人に冴えないおっさん、最後にはおっさんを好きになる。
『ジョン・ウィック コンシークエンス』(サンダー・ロード・フィルムズ)…シリーズ最終作、バカバカしくも哀しい男の生き様よ。
☆『Bad Lands』(Bad Lands製作委員会)…そんなに期待してなかったが、おもしろかった。宇崎竜童最高。
『春画先生』(春画先生製作委員会)…谷崎潤一郎作品を好きな人向け。
『暗殺の森』(マース・フィルム)…午前十時の映画祭。ベルトリッチ監督の初期作。
『コカイン・ベア』(ブラウンストーン・プロダクションズ)…もっと突き抜けたバカ映画を期待してたのに。
『荒野に希望の灯をともす』(日本電波ニュース社)…市民上映会。中村哲さんの活動を追ったドキュメンタリー。
☆『SISU』…ジジイがナチス相手に無双するだけの映画。痛快。
『駒田蒸留所へようこそ』(DMM.com)…P.A Worksのお仕事シリーズ。設備保全に手を抜いちゃ駄目よ。
『蒸映』(大正映像制作所)…市民上映会。2023年に引退したSL銀河が走る姿を追った映画。
『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』(バンダイビジュアル)…1~3章がイマイチだったが、4章では戦車戦が振り切っていておもしろかった。
『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』(青ブタproject)…3回観た。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(鬼太郎誕生ゲゲゲの謎製作委員会)…あまり興味なかったが、評判いいので観た。なるほどね。
『ナポレオン』(アップル・スタジオ)…リドリー・スコット監督作品。長い。金かかってる。
☆『コンサート・フォー・ジョージ』…リマスター版。ジョージへの愛情が伝わるいいコンサート。
2023年下半期に読んだ本
2023年下半期に読んだ活字本は20冊。9月以降、仕事の環境が変わった影響で、読書ペースが落ちた。
内訳はラノベ 15冊、雑誌 1冊、SF 15冊、文芸 3冊、詩集 1冊。翻訳書を読んでないな。
以下、☆マークは印象に残った作品。
鴨志田一『青春ブタ野郎はビーチクイーンの夢を見ない 前編・後編』(Blu-rayの特典)
酒井田寛太郎『ジャナ研の憂鬱な事件簿』(ガガガ文庫)…ほろ苦い読後の学園ミステリ。
☆鴨志田一『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』(電撃文庫)…世のラノベシリーズでは、意図的にか作者が書けないのか、家族の描写がほとんど無い。『青春ブタ野郎』シリーズではキャラクターと家族の様々な関係が描かれて、この巻はその集大成と言っていい。
☆『リスアニ! Vol50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション』(ソニー・ミュージック・ソリューションズ)…音楽スタッフのインタビュー多め、編集の愛を感じる。
鴨志田一『青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない』(電撃文庫)…表紙が好き。
落合祐輔『俺の姪は将来、どんな相手と結婚するんだろう?』(GA文庫)
鴨志田一『青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない』(電撃文庫)
☆鴨志田一『青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない』(電撃文庫)…紗良がすごくいい。ヒロインの中でいちばん好き。
玩具堂『探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる』(MF文庫J)…ラノベミステリの積ん読が増えてきたので、集中して消化する。
鴨志田一『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』(電撃文庫)…最新刊に追いついた。
てにをは『また殺されてしまったのですね、探偵様』(MF文庫J)
宮沢賢治『風の又三郎』(新潮文庫)…岩手に引越してから初めて宮沢賢治を再読する。作品の解像度が上がるかな?
紙城境介『シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する』(MF文庫J)
零雫『不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で』(GA文庫)
☆草野心平編『宮沢賢治詩集』(新潮文庫)…岩手らしさをいちばん感じたのが詩集だった。
二語十『探偵はもう、死んでいる 3』(MF文庫J)
☆伊集院静『三年坂』(講談社文庫)…追悼読書。粋な文章が好きでした。
竹町『スパイ教室 06 百鬼のジビア』(ファンタジア文庫)…ラストに驚いた。そっちに向かうのね。
2023年上半期に劇場で観た映画
2023年上半期に劇場で観た映画は19本/20回。
邦画実写7本、アニメ7本、洋画5本。このうちリバイバル上映が4本。
最近は洋画も邦画も派手なだけでつまらないものが多くなったな、と嘆いてる。
以下、順位無し、特に気に入った/印象に残った作品に☆マーク。
『ケイコ 目を澄ませて』(ハピネットファントム・スタジオ)…かつての地元が舞台だったのが嬉しかった。
『かぐや様は告らせたい ファーストキッスは止まらない』(アニプレックス)…TVシリーズの先行上映。
『金の国 水の国』(ワーナーブラザーズ・ジャパン)
『仕掛人 藤枝梅安』(イオンエンターテイメント)…おもしろかったのに、後編見逃した。画面がきれいすぎるのがもったいない。
『Blue Giant』(東宝映像事業部)
☆『阪東妻三郎版 無法松の一生』(映画配給社)…上映が始まってから、そういえばソフトを未開封で持ってるぞ、と気づいた。
『食の安全を守る人々』(きろくびと)…市民上映会で観た。
『Everything Everywhere All at Once』(A24)…おもしろかったが、日本のラノベの方が先を進んでる。
『シン・仮面ライダー』(東映)…終盤、急にホモホモしくなってビビった。
『グリッドマン ユニバース』(東宝映像事業部)…2回観た。詰め込みすぎです。
『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』(ユニバーサル・ピクチャーズ)
『ジョン・レノン 音楽で世界を変えた男の真実』(NEGA)
☆『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章』(ショウゲート)…おもしろいが、続きはいつなの?
『釜石ラーメン物語』(ムービー・アクト・プロジェクト)…おもしろかっただけに、序盤をもっと丁寧に作って欲しかった。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(ユニバーサル・ピクチャーズ)
☆『マイ・フェア・レディ』(ワーナー・ブラザーズ)…オードリーの全力芝居に惚れた。
☆『アラビアのロレンス 完全版』 (コロムビア映画)…一人の男の栄光と挫折が丁寧に描かれた。
『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』(アニプレックス)…先行して放送されたTVシリーズが前提だから客を選ぶが、テーマは普遍的。
2023年上半期に読んだ本
2023年上半期に読んだ活字本は29冊。4冊/月ペースを維持。
内訳はラノベ 10冊、雑誌 2冊、SF 15冊、ビジネス書 2冊。ミステリを読まなかったな。ミステリと思って読んだらトンデモSFだったから。
以下、☆マークは印象に残った作品。
水野良『新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)』(角川スニーカー文庫)
青季ふゆ『美少女とぶらり旅』(ファンタジア文庫)
水野良『新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』(角川スニーカー文庫)
雨森たきび『負けヒロインが多すぎる! 2』(ガガガ文庫)
水野良『新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦』(角川スニーカー文庫)
☆緒二葉『ママ友と育てるラブコメ』(ガガガ文庫)…何でもありのラブコメ設定の隙間を突く路線、どこまで行くか見届けたい。
水野良『新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』(角川スニーカー文庫)
☆小狐ミナト『ぽんこつかわいい間宮さん 社内の美人広報がとなりの席に居座る件』(ファンタジア文庫)…がんばり屋さんの間宮さんががんばってる姿を見て、俺もがんばろうと思いました。
☆水野良『新装版 ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)』(角川スニーカー文庫)…ロードス世界の中にキャラクターが息づいていて、とにかくおもしろかった。
なかひろ『娘のままじゃ、お嫁さんになれない!』(電撃文庫)
☆鴨志田一『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(電撃文庫)…劇場新作の公開も決まったので、積ん読を崩すことにした。
蒼機純『週末同じテント、先輩が近すぎて今夜も眠れない』(GA文庫)
鴨志田一『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない』(電撃文庫)
『このライトノベルはすごい! 2023』(宝島社)
☆鴨志田一『Just Because! Shallow Focus+』(Blu-ray特典)…俺たちの恵那目線で本編を語る。ファンは必読。
☆鴨志田一『Just Because!』(メディアワークス文庫)…再読。
『SFが読みたい! 2023年版』(早川書房)
鴨志田一『青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない』(電撃文庫)
☆岸本和葉『今日も生きててえらい! 甘々完璧美少女と過ごす3LDK同棲生活』(電撃文庫)…ご都合主義設定のラノベからしか得られない栄養素がある。
鴨志田一『青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない』(電撃文庫)
西村京太郎『SL銀河よ飛べ!』(講談社ノベルス)
鴨志田一『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』(電撃文庫)
鴨志田一『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』(電撃文庫)
鴨志田一『青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない』(電撃文庫)
機村械人『君は初恋の人、の娘 2』(GA文庫)
鴨志田一『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』(電撃文庫)
☆凪木エコ『かまって後輩ちゃんが毎回誘ってくる ねえ先輩、仕事も恋も教育してもらっていいですか?』(ファンタジア文庫)…読後にビジネススキルが上がること間違いなし。
2022年下半期に読んだ本
2022年下半期に読んだ活字本は27冊。4冊/月ペースを維持。
内訳はラノベ21冊、雑誌2冊、SF1冊、ミステリ2冊、文芸1冊。ラノベの中にミステリやSFも含んでるから、そこそこバラけてます。
以下、☆マークは印象に残った作品。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 10』(ガガガ文庫)
綾里けいし『霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない』(ガガガ文庫)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 10.5』(ガガガ文庫)
☆菅原正二『ジャズ喫茶 ベイシー読本』(ステレオサウンド)…一関市のふるさと納税の返礼品で、菅原マスターのサイン入りです。親交の厚かった野口久光さんのエピソードが好き。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 11』(ガガガ文庫)
『2010年代海外SF傑作選』(ハヤカワ文庫SF)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 12』(ガガガ文庫)
深緑野分『オーブランの少女』(創元推理文庫)…2021年に読んだミステリアンソロジー『放課後探偵団』が良かったので、作者の単独作品を追いかけることにした。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 13』(ガガガ文庫)
☆江波光則『鳥葬 まだ人間じゃない』(ガガガ文庫)…ナイフみたいに尖ってた頃のガガガ作品。三部作のようなので、続きも読みます。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 14』(ガガガ文庫)…修学旅行のあとあたりから作者がこの作品でやりたいことがシフトして、作風を変えようと苦心してる様子も含めておもしろかった。
『ケトル Vol.17』(太田出版)…大瀧詠一特集号だが、新味もなく、とっちらかってた。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 14.5』(ガガガ文庫)
☆八目迷『夏へのトンネル、さよならの出口』(ガガガ文庫)…コミカライズを読んで、劇場アニメを観る前に読んだ。夏と少女と時間SF、お好きでしょう?
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:雪乃side』(ガガガ文庫)
☆深沢七郎『みちのくの人形たち』(中公文庫)…明記されていないが、どうも表題作の舞台は地元らしい。いずれも奇妙な味わいのある短編集。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:オンパレード』(ガガガ文庫)
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:結衣side』(ガガガ文庫)
☆四季大雅『わたしはあなたの涙になりたい』(ガガガ文庫)…書きたいことと書く手法がマッチした傑作。とにかく上手い。泣かせる恋愛ものなんでしょ? と侮るなかれ。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:オールスターズ』(ガガガ文庫)…石川博品さんの作品が刺さったので、単独作品も読んでみます。
☆唐辺葉介『つめたいオゾン』(富士見L文庫)…あまりお勧めしないけど、好きな作品。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 結 1』(ガガガ文庫)…今年1月からシリーズを読み始めて、追いついたー!
☆ドロシー・L・セイヤーズ『誰の死体?』(創元推理文庫)…そういや海外ミステリを読んでいなかったと、ピーター・ウィムジィ卿シリーズに手を出した。舞台設定とキャラクターたちの配置が絶妙。
☆水野良『新装版 ロードス島戦記 1』(角川スニーカー文庫)…当然このタイトルを知っていたが、2021年に『KADOKAWAのメディアミックス全史』を読んで、本作の成立過程を改めて知って、読んでみようと決意した次第。
あきらあかつき『親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい』(角川スニーカー文庫)…読んで驚いたのですが、タイトル通りの内容でした。
ちなみに2022年下半期に購入した活字本は40冊でした。だめじゃん。
2022年に劇場で観た映画
2022年に劇場で観た映画は43本/44回。
アニメ15本、邦画実写9本、米国映画14本、欧州映画4本、印映画1本。
このうち、リバイバル上映10本。
古い映画は配信で観れるものもあるけど、やはりスクリーンで観たいものがあって、逆に新作映画でも、配信待てばいいや、ってのもある。
パンフレットは内容がお手軽なページ埋めばかりでつまんないから、ほぼ買わなくなった。
以下、順位無し、特に気に入った/印象に残った作品に☆マーク。
『スパイダーマン:ノーウェイホーム』
『ハウス・オブ・グッチ』…おもしろかったけど、なげーよ! リドリー・スコット監督だから仕方ないけど。
『355』
『大怪獣のあとしまつ』…何をしたいのかわからないコンテンツが嫌いです。この作品がまさにそう。
☆『グッバイ、ドン・グリーズ!』…『宇宙よりも遠い場所』のチームの映画で、おもしろかったのに、盛り上がらなかったね。宣伝が弱かったのかなあ。
『呪術廻戦 0』…2021年に1回観て、2回目。
『グラディエーター』…午前十時の映画祭。続編作れば良かったのにね。
☆『ひまわり』…高校生の時にリバイバル上映で観て、その時は作品の背景がよくわからなくて、ウクライナの背景を知って改めて観た。
『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs ビリー・ホリデイ』
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
『ホリック xxxHOLiC』…おもしろくはなかったけど、やりたいことは伝わった。
『五等分の花嫁』…冗長でクライマックスまでに疲れた。
☆『ハケンアニメ』…フィクションとしてアニメの制作現場を上手く切り取ったドラマになってた。
☆『トップガン マーヴェリック』…ところであの女、誰?
『犬王』…友魚のパンチラ。
☆『からかい上手の高木さん』…そんなに期待してなかったけど、映画として上手くまとまってた。
『ゆるキャン△』…志摩リンの職場のアフロ先輩がお気に入り。
☆『ブレット・トレイン』…爽快。この映画を日本で作れればなあ。
『NOPE』
『夏へのトンネル、さよならの出口』…原作との解釈違いに気を取られすぎた。次はフラットな気持ちで観たい。
『夏を告げる漂流団地』…『ペンギン・ハイウェイ』の監督の作品で、期待してたが、結局何を言いたかったのか。
☆『グッバイ・クルエル・ワールド』…これはやりたいこと、みせたいものが明確で、素直に楽しめた。
『ソードアート・オンライン・プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ』…1作目がおもしろかったから期待してたが、盛り上がりポイントが散漫だった。
『マイ・ブロークン・マリコ』
☆『RRR』…単純明快なストーリーが力強く描かれた。とてもよい。
『ぼくらのよあけ』…今井哲也さん原作なので期待していたが、うーん。
『明日に向かって撃て!』…高校生の時に深夜テレビで観て以来、スクリーンで観るのは初めて。
☆『暴力脱獄』…ポール・ニューマンには負け犬主人公がよく似合う。
☆『熱いトタン屋根の猫』…登場人物みんなヒステリー。その裏に隠されたホモセクシュアル。
『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』…特に期待してなかったけど、それを下回った。
『赤い闇』…市民上映会で上映。ウクライナ飢饉とメディアの問題。
『すずめの戸締まり』…2回観たが、やはり、すずめと草太の恋愛感情に無理があって流れを悪くしてる。
『ザ・メニュー』…劇場予告を観て、予想したとおりのキッチュな内容だった。
☆『ある男』…タイトルが悪いが、派手さを抑えた演出が良かった。
☆『蜘蛛巣城』…午前十時の映画祭にラインナップされて、スクリーンで観れることを期待してた。
『The First Slam Dunk』…原作への思い入れがないので観るつもりはなかったけど、周りの評価が良かったので。確かに良かった。
『空の大怪獣ラドン』…午前十時の映画祭。阿蘇の炭坑と炭鉱長屋の暮らしが楽しい。ミステリ映画としても上手い。
『かがみの孤城』…物語も映画も全体に良かったのに、クライマックスで音楽が強すぎて興醒めになったのが残念。
以上。
盛岡の映画館で年会員になって割引で観てたのが、会員システムが無くなったので、2023年の映画鑑賞本数は少なくなりそうです。
2022年上半期に読んだ本
2022年上半期に読んだ活字本は、雑誌も含めて24冊。4冊/月ペースの読書量。
内訳はラノベ 13冊、SF 3冊、ミステリ 2冊、文芸 2冊、雑誌 4冊。翻訳が3冊でちと少なかったか。
以下、☆マークは印象に残った作品。
☆徳山銀次郎『厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由 3 両片思いのやり直し』(GA文庫)…この巻で俄然SF度がアップして、ミステリ度も高まる。次巻が楽しみ。
『このライトノベルがすごい! 2022』(宝島社)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』(ガガガ文庫)…アニメが完結しておもしろかったことと、キャラクターの関係をもっと知りたかったので、シリーズを読書開始。
☆劉慈欣『三体 2 黒暗森林 上』(早川書房)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 2』(ガガガ文庫)
☆劉慈欣『三体 2 黒暗森林 下』(早川書房)…スケールの大きなダメ主人公ラブコメ、と言えなくもない。最後はしっかりSF、無茶苦茶おもしろかった。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 3』(ガガガ文庫)
『週刊文春エンタ!』(文春Mook)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 4』(ガガガ文庫)
『月刊アニメスタイル 第1号 2011年5月』(スタイル)…年始にアニメ『とらドラ!!』を視聴したので、古い雑誌を引っぱりだして読んだ。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 5』(ガガガ文庫)
☆逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)…図らずも現実のロシア侵攻とオーバーラップしてしまった本。独ソ戦ではナチスに侵略されて甚大な被害を受けたロシアが、現代では隣国をナチズムと呼んで一方的に攻撃している。
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 6』(ガガガ文庫)
西村京太郎『十津川警部 三陸鉄道 北の愛傷歌』(集英社文庫)…追悼として読んだが、期待したミステリではなかった。晩年は作風が変わったのかな?
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 6.5』(ガガガ文庫)…一色いろはが初登場でちょろっとだけ顔を出す重要巻。
☆スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』(岩波現代文庫)…小梅けいとさんのコミック版を読んでいたが、原作は読み続けるのが辛くなることもしばしばあった。このような形の記録として残せたことは奇跡であると言える。
☆渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 7』(ガガガ文庫)…表紙の由比ヶ浜結衣(の尻)がいい。
『SFが読みたい! 2022年版』(早川書房)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 7.5』(ガガガ文庫)
伴名練『なめらかな世界と、その敵』(早川書房)
飴月『隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない』(ファンタジア文庫)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 8』(ガガガ文庫)
渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 9』(ガガガ文庫)
☆川上弘美『センセイの鞄』(文春文庫)…去年、読書のラジオで紹介されてて、タイトルをメモっていた本。この本がベストセラーになって、海外でも読まれているのは、とてもいいことです。
ちなみに2022年上半期に購入した活字本は40冊でした。駄目じゃん。