Too Far To Run 走って行くには遠すぎる

酒と泪と読書とゲームと映画とアニメと音楽

2022年下半期に読んだ本

2022年下半期に読んだ活字本は27冊。4冊/月ペースを維持。

内訳はラノベ21冊、雑誌2冊、SF1冊、ミステリ2冊、文芸1冊。ラノベの中にミステリやSFも含んでるから、そこそこバラけてます。

以下、☆マークは印象に残った作品。

 

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 10』(ガガガ文庫

 綾里けいし『霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない』(ガガガ文庫

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 10.5』(ガガガ文庫

☆菅原正二『ジャズ喫茶 ベイシー読本』(ステレオサウンド)…一関市のふるさと納税の返礼品で、菅原マスターのサイン入りです。親交の厚かった野口久光さんのエピソードが好き。

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 11』(ガガガ文庫

 『2010年代海外SF傑作選』(ハヤカワ文庫SF)

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 12』(ガガガ文庫

 深緑野分『オーブランの少女』(創元推理文庫)…2021年に読んだミステリアンソロジー『放課後探偵団』が良かったので、作者の単独作品を追いかけることにした。

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 13』(ガガガ文庫

☆江波光則『鳥葬 まだ人間じゃない』(ガガガ文庫)…ナイフみたいに尖ってた頃のガガガ作品。三部作のようなので、続きも読みます。

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 14』(ガガガ文庫)…修学旅行のあとあたりから作者がこの作品でやりたいことがシフトして、作風を変えようと苦心してる様子も含めておもしろかった。

 『ケトル Vol.17』(太田出版)…大瀧詠一特集号だが、新味もなく、とっちらかってた。

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 14.5』(ガガガ文庫

☆八目迷『夏へのトンネル、さよならの出口』(ガガガ文庫)…コミカライズを読んで、劇場アニメを観る前に読んだ。夏と少女と時間SF、お好きでしょう?

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:雪乃side』(ガガガ文庫

深沢七郎『みちのくの人形たち』(中公文庫)…明記されていないが、どうも表題作の舞台は地元らしい。いずれも奇妙な味わいのある短編集。

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:オンパレード』(ガガガ文庫

 『サマータイムアイスバーグ』(ガガガ文庫

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:結衣side』(ガガガ文庫

☆四季大雅『わたしはあなたの涙になりたい』(ガガガ文庫)…書きたいことと書く手法がマッチした傑作。とにかく上手い。泣かせる恋愛ものなんでしょ? と侮るなかれ。

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている アンソロジー:オールスターズ』(ガガガ文庫)…石川博品さんの作品が刺さったので、単独作品も読んでみます。

唐辺葉介『つめたいオゾン』(富士見L文庫)…あまりお勧めしないけど、好きな作品。

 渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている 結 1』(ガガガ文庫)…今年1月からシリーズを読み始めて、追いついたー!

☆ドロシー・L・セイヤーズ『誰の死体?』(創元推理文庫)…そういや海外ミステリを読んでいなかったと、ピーター・ウィムジィ卿シリーズに手を出した。舞台設定とキャラクターたちの配置が絶妙。

水野良『新装版 ロードス島戦記 1』(角川スニーカー文庫)…当然このタイトルを知っていたが、2021年に『KADOKAWAのメディアミックス全史』を読んで、本作の成立過程を改めて知って、読んでみようと決意した次第。

 あきらあかつき『親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい』(角川スニーカー文庫)…読んで驚いたのですが、タイトル通りの内容でした。

 三河ごーすと『友達の妹が俺にだけウザい 8』(GA文庫

ちなみに2022年下半期に購入した活字本は40冊でした。だめじゃん。