2021年下半期に読んだ本
2021年上半期に読んだ活字本は14冊。
2021年下半期に読んだ活字本は35冊。☆マークは印象に残ったもの。
2021年に読んだ活字本は49冊でした。久しぶりにミステリも読んで、かなり活字リハビリできてる。
宮澤伊織『裏世界ピクニック 6 Tは寺生まれのT』(ハヤカワ文庫JA)
☆機村械人『君は初恋の人、の娘』(GA文庫)…高校生が主人公のラブコメに飽きてきた心の隙間に刺さった。イラストも好き。
伊勢ネキセ『Hello World if 勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする』(ダッシュエックス文庫)…映画では途中でフェードアウトした三鈴の目から見たもう一つの『Hello World』。
夏色青空『母親がエロラノベ大賞受賞して人生詰んだ せめて息子のラブコメにまざらないでください』(ファンタジア文庫)…タイトル通りのおバカな内容だけど、タイトル出オチに終わらない、意外と真面目な主人公が良かった。
夏色青空『母親がエロラノベ大賞受賞して人生詰んだ せめて息子のラブコメに妹までまぜないでください』(ファンタジア文庫)
なめこ印『ラブコメ嫌いの俺が最高のヒロインにオトされるまで』(GA文庫)
鉄箱『ホラー女優が天才子役に転生しました 今度こそハリウッドを目指します! 2』(ガガガ文庫)
☆雨森たきび『負けヒロインが多すぎる!』(ガガガ文庫)…タイトル、イラスト、本文の三拍子そろってる。表紙の子の髪の色が青いのがもう負けている。
鯨井あめ『アイアムマイヒーロー!』(講談社)
☆立花隆『宇宙からの帰還 新版』(中公文庫)…サイエンスを前提としつつ、サイエンスではないところを目指している。
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その1』(電撃文庫)…夏なので読んだ。
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その2』(電撃文庫)
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』(電撃文庫)
秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その4』(電撃文庫)
保住圭『新婚同士ですることぜんぶ 教え子でサキュバスの嫁と添い遂げよう』(美少女文庫)
☆三河ごーすと『義妹生活』(MF文庫J)…『いもウザ』とは全然印象が違ってびっくり。二人の距離感がいい。
沼田真佑『影裏』(文春文庫)
☆犬村小六『プロペラオペラ 5』(ガガガ文庫)…大団円。きれいに終わって満足。
☆金風山人(伝永井荷風)『四畳半襖の下張り』(グーテンベルク21)…リバイバルで大島渚監督『愛のコリーダ』を観た勢いで読んだ。戦前に書かれた春本。電子書籍様々だ。
入間人間『やがて君になる 佐伯沙弥香について 2』(電撃文庫)
☆入間人間『やがて君になる 佐伯沙弥香について 3』(電撃文庫)…これもまた一つの負けヒロインの物語。
☆『放課後探偵団 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー』(創元推理文庫)…2010年刊行当時の新人ミステリ作家のアンソロジー。キラキラしてる。
☆『放課後探偵団 2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー』(創元推理文庫)…2020年刊行の第二弾。前作と比べて話が重いのは時代を反映してる?
紫大悟『魔王2099 1 電子荒廃都市・新宿』(ファンタジア文庫)…魔法と電脳と近未来の設定が良い。
紫大悟『魔王2099 2 電脳魔導都市・秋葉原』(ファンタジア文庫)
☆佐藤辰男『KADOKAWAのメディアミックス全史 サブカルチャーの想像と発展』(KADOKAWA)…今年いちばんおもしろかった本は文句なくこれ。今まで読んできた観てきた作品の答え合わせをしながら読んでた。
徳山銀次郎『厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由 両片思いのやり直し』(GA文庫)…もうお前ら早く(ry
徳山銀次郎『厳しい女上司が高校生に戻ったら俺にデレデレする理由 2 両片思いのやり直し』(GA文庫)
以上、2022年も良作に出会えますように。