2018年にプレイしたゲーム
備忘録。
PCゲームもコンシューマーゲームも携帯ゲーム機も、時間がなかったり面倒くさかったりで10年近くプレイしていなかったのが、『White Album2』をきっかけにプレイを再開したので記録してみる。
一日の平均プレイ時間は1-2時間です。
参考までに、☆3が平均、☆4以上が個人的お勧め。
- 『White Album2』☆5+more!
(Leaf、Intoroductory Chapter 2010、Closing Chapter 2011、Extended Edition 2018)
18禁、フルプライス
プレイ期間:2017 12/25-3/12
https://twitter.com/uis4uchi/status/945265358335651840
初回版で予約購入したまま未開封だったのを、『冴えない彼女の育てかた』で丸戸史明に触れたのをきっかけに、丸戸さんがシナリオを担当したアニメBDと共に発掘。プレイしてみたら無茶苦茶おもしろかった。
噂に違わぬ胃の痛くなるシナリオ、それを彩る耳に馴染んだLeafの音楽、正直、原画の出来にバラつきがあって不満はあるが、それらを合わせた演出にもひと工夫あって、大変満足しました。
Extended Edition内蔵の小説、ドラマCDもコンプリートした。
かずさ派ですが、雪菜の存在抜きに作品を語れないし、あ、でもいちばん好きなのは麻理さんルート。終盤の疾走感と爽快感は他ではなかなか味わえない気持ち良さだった。 - 『Island』☆2
(Front Wing、2016)
全年齢、フルプライス
プレイ期間:3/13-4/11
https://twitter.com/uis4uchi/status/973184071302918144
これも予約購入したまま積んでたのを、『White Album2』をプレイした勢いとアニメが放送される前の予習も兼ねてプレイ。
正直、合わなかった。シナリオも音楽も演出も合わなかった。記憶喪失の主人公が能天気すぎるし環境に馴染みすぎるし、鼻声気味の声優はいるし、無駄に分岐が多いし。猟奇寄りのシナリオ、本当にその展開は必要なの? とストレスが溜まった。
鼻づまり気味の声優さんはしっかりしてください。
全体としてやらんとすることは理解できるし、最終章の伏線回収の畳みかけは気持ち良かった。
システムで言うと、フローチャートは便利で視覚的にもおもしろかった。毎回始めるときにOPが再生される方が好みなんだけどな。テキストのログを読み返せないのが相当不便だった。 - 『ToHeart2』☆4
(Leaf、2005)
18禁、フルプライス
プレイ期間:4/12-6/3
https://twitter.com/uis4uchi/status/984071333184073728
PS2版、PC版とリアルタイムでプレイしてて、実に12年ぶりの再プレイ。ただし、やってて気づいたんだけど、9ルート中PC版では5ルートしかプレイしてなかったらしく、4ルートのPC版追加ルートは今回が初めてのプレイだった。
冬に『WA2』をプレイしながら、春になったら『TH2』を再プレイしよう、と心に決めてたんだよね。ゲーム内カレンダーが春の作品だから。
いやー、それにしても楽しかった。発売当時のプレイより楽しめたと思う。発売当時はライターごとに貴明のキャラクターが違ってたのに引っかかってた。今では違いを受け入れて楽しめるようになってた。
オーソドックスで、安心してプレイできる作品です。 - 『蒼天のセレナリア』☆3
(ライアーソフト、2006)
18禁、フルプライス
プレイ期間:6/3-7/1
https://twitter.com/uis4uchi/status/1003243817628155905
https://twitter.com/uis4uchi/status/1012312321648017408
ライアーソフトのスチームパンクシリーズ第1弾。
確かに蒸気機関やバイロン卿などのスチームパンク要素はあるが、異世界要素が強すぎてスチームパンクの世界観が喰われてしまっている。スチームパンク要素だけで突き進むのが不安だったのかもしれない。
異世界要素が悪いわけじゃなく、むしろ、異世界種族の風習を説明してるところなんてゲーム本編には過剰なほど作りこまれてて、良かった。
あと、マップ移動して旅するシステムも久しぶりすぎて新鮮だった。
いちばん好きなキャラは蒸気王です。 - 『母性カノジョ-子宮 帰還編』☆5
(あかべぇそふとつぅ、2018)
18禁、ロープライス
プレイ期間:7/1-9
https://twitter.com/uis4uchi/status/1012296530940710912
初めてのロープライス作品。1ヒロインのみ。
主人公がヒロインに飼い馴らされて堕落していく様をみて、げらげら笑いながらプレイしてた。シナリオライターが不明だが、シナリオの内容にも長さにもストレスが無く、おりょうさんの原画もかわいく、最後まで楽しくプレイできた。
ゲームは長くプレイできた方がお得、みたいな考え方は滅べばいいんですよ。
企画に見合ったボリュームってものがあるんだから。 - 『ロケットの夏』☆4
(TerraLunar、2002)
18禁、フルプライス
プレイ期間:7/9-8/4
https://twitter.com/uis4uchi/status/1016305490450472962
とにかくね、タイトルが出るまでのブラッドベリを感じる演出が素晴らしい。ノベルゲームでブラッドベリの世界観を再現できたことに感動した。
あと千星ルートの終盤の疾走感。とても良い。
異星人と地球人のハーフで主人公の幼なじみ、元気な転校生、異星の内乱から逃げてきた王女と彼女を護衛する女剣士、女性型アンドロイド教師がヒロインで、それぞれ違う切り口で世界観を見せてくれる。
駄目なところもあるが、それを上回って楽しめた。 - 『水月』☆3
(F&C、2002)
18禁、フルプライス
プレイ期間:8/5-27
https://twitter.com/uis4uchi/status/1025732778241880065
魅力的な設定、魅力的なキャラクターたち。
散りばめられた謎の数々が放置され、表面上はハッピーエンドを装っているが、不完全燃焼感が残る。それでも尚、おもしろいと思わせられた。それだけに残念になる。それでも(以下ループ)。
まあ、わはールートで全部解決したってことにしておこう。 - 『蒼の彼方のフォーリズム』☆4
(sprite、2014)
18禁、フルプライス
プレイ期間:8/28-9/18
https://twitter.com/uis4uchi/status/1034086019404947457
『ロケットの夏』から夏のゲームをプレイしてた。
フライングサーカスという架空の競技をプレイするヒロイン4人とコーチする主人公の物語。ざっくり言うと部活モノだね。
ひねくれた性格のみさきが無茶苦茶かわいいにゃー。素直でない真白もかわいい。明日香は何考えてるかわからなくて怖いし、展開が超次元になってついていけない。莉佳は…他校の子がずっと練習に来るって説明を最後まで受け入れることができなかった。
鈴森さんの原画も立ち絵も好き。頭の形を見て、かわいいって思わせられる。グラフィックもいいんだよね。きめ細やかな演出もグー。 - 『痕』☆5
(Leaf、1996、リニューアル版 2009)
18禁、フルプライス
プレイ期間:9/19-10/11
https://twitter.com/uis4uchi/status/1042047972454948864
ノベルゲームのプレイヤーに復帰して、うちに積んでたソフトを整理した中にあった1本。そういえば未プレイだった。
柏木四姉妹の各ルートをクリアしていくと物語の全貌が見え、さらにその先まで見せてくれるという、冴えたシナリオ。これ、これだよ、俺が『水月』に求めていたのはこれなんだよ。 - 『宇宙島へ行く少年』☆3
(月面基地前、2005)
?、追加シナリオ
プレイ期間:10/11-14
https://twitter.com/uis4uchi/status/1050376810351869952
『月面基地前プレミアムボックス1』に収録された、『ロケットの夏』の番外編。ノーエッチ、ノー選択肢。
時系列は本編後、ロケット部のメンバーは宇宙ステーションを訪れ、異星人の大使の殺人事件に巻き込まれた。あ、これ、『サンダイバー』だ。
短いながら、本編を好きなら満足のいく出来。 - 『見上げてごらん、夜空の星を』☆5
(Pulltop、2015)
18禁、フルプライス
プレイ期間:10/14-11/20
https://twitter.com/uis4uchi/status/1051139968351924224
地方の学園の天文部員の活動を描いた作品。メインヒロインが4人いて、それぞれのヒロインごとに違う角度から天文にアプローチしたシナリオになってるのが大変良い。あと、個別ルートになった後でも他のヒロインがシナリオの中で機能してるのも良い。個別ルートになった途端にそれ以外のヒロインが消えちゃうのって嫌なんですよ。
プレイしながら天文の知識を得られ、絵も声もヒロインはかわいく、エッチシーンも充実。音楽も良かった。題材は地味ですが、お勧めです。 - 『ノラと皇女と野良猫ハート』☆5
(Harukaze、2016)
18禁、フルプライス
プレイ期間:11/21-12/21
https://twitter.com/uis4uchi/status/1064908454014332929
冥界の皇女が地上に現れ、主人公を猫の姿に変えたことから始まる物語。
メインヒロインは4人いて、全員おっぱい大きめ。サブヒロインとのエッチシーンもあり。
コミカルなシナリオのテンポがよく、ボリュームはあるのにさくさく進められる。ヒロインは絵も声もかわいい。キャラもシナリオも未知が好き。 - 『未来ラジオと人工鳩』☆3
(ラプラシアン、2018)
18禁、フルプライス
プレイ期間:12/22-1/16
https://twitter.com/uis4uchi/status/1076105409541267456
設定と美術と音楽が良くて、キャラクターも良くて、共通ルートも良くて、個別ルートであれれとなってしまった。ソラと伊耶那の関係がそうだったら、かぐやと椿姫のソラへの気持ちもそれを汲んだものになって欲しかったなー。受け入れるにせよ否定するにせよ。
以上、久しぶりにノベルゲームプレイヤーに返り咲いて、1996年から2018年までのソフトをプレイして、楽しかったし、プレイしてるうちにやりたいゲームが増えてきたので、2019年に続く。